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電気代はなぜ高い

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電気代はなぜ高い

電気代はなぜ高い

2023/09/04

電気代の仕組み

今日は電気代の仕組みについてのお話です。電力会社から請求書や引落明細が来ても良くわからないので、

見ないで取って置くとか捨てる人が多いと思います。太陽光発電を載せた方は売り買いの電気代が分かるので

気にして見るようになりますが、数か月すれば関心は薄れて行きます。現在は紙では来なくてネットで見るようになっているので、余計に電気代が上がっても、高くなった!上がった上がった!!と嘆くだけで、節約以外に下げることができないので、どうしようもないのが現実です。

オール電化で無いご家庭は 従量電灯B と言う方がほとんどです

規制料金と自由料金

電気代には規制料金と自由料金がありますが、電力会社は規制料金を値上げしています。自由料金はいろんな会社が電気を売るようになりましたが、電気代の高騰で採算が合わなくなり撤廃した会社も多くあり、また前の電力会社にお願いしなくてはならない方が大勢出てしまいました。

規制料金とは

電力会社が経済産業省に申請して価格が認可されて決まります。

円安や原油の価格変動で電気の価格が変わるのを見越して、認可が下りた価格の1.5倍まで変動することができます。その1.5倍まで変動することができるのは、燃料調整費 で調整します

従量電灯Bは規制料金です

自由料金は上限が無いので電力会社が自由に変えられるので高騰率が凄いです。

 

オール電化のお家が一番使う電気料金のタイプです

規制料金です

燃料調整費

燃料調整費は認可が下りた価格の1.5倍まで変動することができます。

その1.5倍まで変動することができるのは、燃料調整費 で調整します

燃料調整費は原油の高騰や円安で輸入原油が値上がりした際の赤字を埋めるために価格を変動することができます。燃料の基準価格は86,100円で原油、天然ガス、石炭(石炭は現在使われていない)の価格から割り出された金額です。燃料代が86,100円を超えた時に燃料調整費が請求額にプラスされ、下回った時はマイナスされます。現在は1.5倍の上限が撤廃された状態です。

129,200円が上限価格でした。

核燃料の基準単価です。

再生可能エネルギー発電促進賦課金

太陽光発電が多く設置され、電力会社は電気の購入をすればするほど赤字になってしまう状況で、その赤字分を国民の消費者から電気代にプラスして徴収しています。その金額が毎年増えています。太陽光発電の売電は毎年下がり、電気代は上がり、再エネ賦課金は上がり、消費者には良いことはありません。これは電気を自給自足させるために、国がわざとこのようにしているのではないか??と私は思っています。

売電価格は太陽光発電を促進させるために高額な売電価格を設定して、設置をあおり価格を下げることを早めて、今度は自宅で溜めて使う方向にしむけている気がします。

10年以上前から電気を買わない家造り構想があったのではないでしょうか?!私はそう思っています。

これから家を建てる方は電気を買わない家造りをお勧めいたします。

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