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注文住宅で失敗しないために!吹き抜けのメリットとデメリットを解説します!

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注文住宅で失敗しないために!吹き抜けのメリットとデメリットを解説します!

注文住宅で失敗しないために!吹き抜けのメリットとデメリットを解説します!

2022/12/13

おしゃれなだけでなく、開放感や広々とした空間を手に入れられる吹き抜けに憧れている方も多いでしょう。

しかし、吹き抜けにはいくつかのデメリットもあるのでしっかりと理解しておくことが大切です。
今回は、注文住宅に吹き抜けを取り入れる際のポイントと、メリット・デメリットを紹介します。

 

□注文住宅の吹き抜けのメリットとデメリットとは?

*吹き抜けのメリット

吹き抜けのメリットは以下の通りです。

・開放感がある
・採光がとれる
・家族の気配が感じられる

吹き抜けは天井が高くなるので、開放的な空間が作れます。
また、吹き抜けの2階部分に窓をつけた場合、採光によって部屋の明るさを確保できます。
さらに、吹き抜けは1階と2階がつながっているので、家族の気配を感じやすくなります。
家族とのコミュニケーションを大切にしたい方には大きなメリットといえるでしょう。

 

*吹き抜けのデメリット

吹き抜けのデメリットは以下の通りです。

・音が伝わりやすい
・冷暖房が効きにくい
・2階の床面積が小さくなる

吹き抜けは音が伝わりやすいため生活音が不快に感じる可能性があり、空間が広くなることで、家全体に冷暖房を効かせるのに時間がかかります。
また、吹き抜けを作ることで、2階の床面積は小さくなります。
そのため、2階の部屋数や広さは十分に確保できないことを考慮した上で吹き抜けを取り入れる必要があります。

 

□吹き抜けを取り入れる際のポイント

吹き抜けは上下階をひと続きにしたつくりで、強度と冷暖房を効きやすくする対策が必要です。
吹き抜けは、直下率の観点からバランスを欠く間取りのため、強度を高める必要があります。
直下率とは、柱や壁の位置が1階と2階でどれだけ合致しているかを示すものです。

また、吹き抜けを取り入れる際は、シーリングファンやサーキュレーターなど換気設備を付けることをおすすめします。
シーリングファンは上向きに回したり下向きに回したりすることが可能で、冬は上向きに回して温かい空気を下にくるようにさせ、夏は下向きに回して冷たい空気を上にくるようにさせることで、冷暖房を部屋全体に効きやすくできます。

また、家の断熱性能を高める方法もあります。
断熱材を家に取り付けることで外気が家の中に入る隙間をなくせて、室内の温度のムラがなくなります。
そのため、家全体を快適な温度にできます。

 

□まとめ

今回は、吹き抜けを取り入れる際のポイントと、メリットやデメリットをご紹介しました。
吹き抜けは広い空間が作れる反面、冷暖房が効きにくく、音が伝わりやすい側面もあります。
吹き抜けをご検討の方は、強度と寒さ対策をしっかりと行いましょう。

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