HOPE建築工房

長野市の弊社自宅兼事務所にオリジナル注文制作建具を取り付けました。

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長野市の弊社自宅兼事務所にオリジナル注文制作建具を取り付けました。

長野市の弊社自宅兼事務所にオリジナル注文制作建具を取り付けました。

2022/01/28

こんにちは

長野市で新築注文住宅や無垢材、自然素材を使った健康住宅、屋根外壁リフォーム、水回りリフォームを請け負っているHOPE建築工房です。

ZEH住宅に床下エアコンで床が暖かくて全館暖房できる省エネ住宅をお勧めしています。

また、ガラス作家の原田哲治様とのコラボでお洒落な内外装をご提案して家づくりに取り入れています。

昨日は自宅兼事務所の玄関廊下の仕切りとして、昨年からお願いしてあった注文制作の建具が付きました。

新築時に廊下を無くして部屋と水回りを繋げた形にすると妻に言ったら

『部屋は部屋で仕切らないと落ち着かない。何処も見えるような家はいらない』

と反対されて廊下で部屋ごとに仕切りましたが、脱衣所が寒くて、部屋の戸を開けるたびに冷気が入るし、

どうにかしたい!と思っていました。

次男が高校バスケで脊髄損傷という大怪我で17歳から車いすになってしまい、引き戸でないと不便

という事もあり玄関と廊下を仕切り、LDKと水回りを繋げることは考えていましたが我慢していました。

段々年も重ねヒートショックという事も考えると仕切りを付けたほうが良いと思い行動に出ました。

折れ戸で次男でも開け閉めできるように工夫してみました。

玄関ホール側から

杉材の四方框で下部は車いすが当たるので板にして上は見えるように透明ガラスにしました。

押すと中央から折れて開きます。

車いすでも押すと開くので進めます。

廊下は元々父親が脳梗塞で不自由だったので、車いすの事を考えて広くしていたので良かったです。

新築当時は濃いめの床が流行っている頃でしたが、薄い方が飽きなくて良かった気がします。

反対側からです

こちらは建具を引いて開けるのに取っ手を付けています。

腰板は欅の無垢材があったので削って入れてもらいました。

取っ手は無垢の槐です

車いすで左側に斜めに止まり引いて開けると、三角形に扉が動くので車いすを避ける形で開きます。

取っ手です

槐の無垢材で枝なので色が薄いですね。

縁起物の木材で鬼門に植えたり床柱にすることが多いです

芯材はもっと黒と黄色が鮮明です

横框の口は

玄関ホール側で閉める時に手を差込為の口です。

取っ手を点けると明けた時に邪魔になるので手を差し込めるようにしました。

車いすの次男でも握力は1kg程あるので引いて占めることは何とかできました。

口は堅木の欅の無垢材で造ってもらいました。

杉では手を掛けているうちに柔らかいので傷だらけになってしまうので欅にしました。

風が入るので布を掛けようと思います。

腰板の欅無垢材

知り合いの家の家具を片づけた時に不用品でもらってきたものです。

左右対称ではないので価値観は下がりますが、自然素材の無垢材は捨てるのはもったいないです。

堅木で削るのは大変ですが綺麗に仕上げてもらいました。

建具屋さんに感謝です!!!

皆さんもこうゆう材料があったらご相談ください。

注文住宅では希望から発想、デザイン原案、練り込んだ原図、そして制作といろんなことができます。

考えていると楽しい物です。

右脳に宿題を出して何時もイメージを想像しているとHA!!とひらめく瞬間があり、そこから具体的に進めていきます。

その人その人の出会い、趣味、故郷など物語があるのでそれをデザイン化していきます。

SDGsが最近目に付くようになり、何十年も掛けて大きくなった自然素材は再利用が大事だと思います。

自然のエネリギィーも持っているのでパワーをもらえるのではないでしょうか!

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