注文住宅の価格を抑えるために!コストカットのポイントをご紹介します!
2023/03/04
注文住宅を建てる際にまず決めなくてはならないのは、全体の予算です。
そこで決定した予算の中で、できる限り欲しい設備を整えていくためには、必要のない部分を節約する必要があります。
今回は、注文住宅の価格をできる限り抑えるポイントをご紹介します。
□注文住宅の価格を抑えるポイントをご紹介!
少しでもコストを抑えたいという場合は、以下のような点を見直してみると良いでしょう。
・後から変更しやすい部分
・外観
・水回りの配置
1.後から変更しやすい部分
壁紙や水回りの設備などを筆頭に、後から変更を加えやすい部分に関しては、初めのうちは安価にしておくと良いでしょう。
壁紙は5~10年、キッチンやお風呂も10~15年程度の周期で交換する必要があるため、特別なこだわりが無ければその部分のコストをカットし、断熱性能のような交換が難しい部分に予算をかけることをおすすめします。
2.外観
外観に関しても、初めはできるだけシンプルな設計にするのがおすすめです。
全体を通してできる限り四角いデザインにすることで、コストを抑えることができます。
間取りに影響がない範囲で、シンプルな形状にするとコストカットの面で非常に効果的でしょう。
さらに、屋根にも様々な形状があり、部材や施工費の安い片流れのような形状を選ぶことでコストカットすることができるので、同時に覚えておいてください。
3.水回りの配置
これに関してはそこまで大きなポイントではありませんが、配管設備をシンプルな配置にすることができるように水回りをできるだけ1か所にまとめるというだけでもコストカットに繋がります。
利便性を損なわない程度に、水回りをまとめておくことをおすすめします。
□注文住宅のランニングコストも意識しよう!
注文住宅に住み続けるには建てる時以外にも、毎年一定の維持費がかかります。
この維持費を含めた諸経費のことを「ランニングコスト」といいますが、これを抑えることもしっかりと考えなくてはなりません。
そんなランニングコストを抑える方法の1つとして、「ZEH(ゼッチ)」という省エネ住宅があります。
「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略称であるZEHは、エネルギー消費量が少ない家のことを指します。
夏は涼しく冬は暖かい断熱性・エネルギー消費量が少ない設備を使用した省エネ・太陽光発電を筆頭にエネルギーを創り出す創エネの3つの機能を兼ね備えたZEHは、国からの補助金がでるほどに近頃注目されている住宅です。
弊社のオープンハウスもZEH仕様になっているので、お気軽にお問い合わせ頂ければご案内いたします。
住宅を建てる際のコストカットと同時に、ランニングコストを抑えることができるZEHについても検討してみると良いでしょう。
□まとめ
今回は、注文住宅のコストを抑えるためのポイントと、ランニングコストを抑えられるZEHについてご紹介しました。
当社は、自社受注の住まいの半数以上をZEHにするという事業目標を掲げている建築業者です。
ブログに昨年と一昨年のオール電化のZEH住宅の電気代の収支を載せているので是非ご覧ください。
2年とも黒字でランニングコストは掛かっていません。
住み心地にとことんこだわりながら、環境にも優しいZEHにご興味をお持ちの方は、この機会にぜひお問い合わせください。