寒い家を暖かい家に改修 断熱等級5に改修
2024/02/21
寒い理由
既存の寒い家でも床下から壁の中に入る空気を止めるだけでも改善できます。
今住んでいる家は寒い!昔の家は断熱材が薄く、入れ方も隙間だらけで熱が逃げる!サッシは1枚ガラスで近寄ると風がくる!ストーブを止めると直ぐに寒くなる!サッシは結露で回りが痛みカビだらけ!
そんな家が当たり前でした。一番の理由は床下から空気が屋根に抜けることです!通気はとても良いので蒸れ腐るという事には繋がらないのですが、室内で暖房を使うと温度が上がり、壁の中の温度も上がると同時に空気は膨張して軽くなり上昇気流になります。そうすると床下から冷気が上がってきて家の中が冷えます。
暖房をすればするほど空気の入れ替えは多くなり、暖房を止めると直ぐに寒くなることになります。
現在の家は床下の空気が上がらないように工夫されています。しかし室内の湿度は出ているので何処かで抜けるようにしておかなくてはいけません。断熱と通気は相反するものですがわずかでも抜ける素材を使い微量に湿度は動いているのです。中でも水発砲のウレタン吹付は細かい空気の泡の隙間から通気しています。
その外側にある素材も通気できるものが使われます。その外に通気層があり湿度を抜いています。
以前お家は現在の家のように改善するには建て替えるほど費用が掛かります。
できる手当としては床下から壁の中に上がる空気をウレタン吹付などで止めてあげると相当な改善が見込めます。そこに開口部を断熱サッシに入れ替えて性能を上げます。トリプル硝子を選ぶことをお勧めします。
シャノン製のトリプルサッシは高性能で価格も他社より安価で買うことができます。
後は外壁を外貼り断熱で包み込めばもっと今の家に近い性能を得ることができます。
室内側を断熱するより費用対効果が上がります。サッシを入れ替えるなら外壁は剥がさなくてはいけないので
外壁を合わせて改修するほうが良いでしょう。現在はサッシのカバー工法も進んでいるので入れ替えなくても性能は上がりますが、できないサッシもあるので合わせて判断が必要です。
詳しく聞きたい方はお問い合わせください。お待ちしております。