省エネ住宅に住みたい!性能や仕様基準について解説します!
2023/10/28
長野市で新築やリフォームの注文住宅で電気を買わない家造りを御提供できる工務店です。これからの家造りはエネルギー自給率100%を目指すことが大事で、太陽光発電と蓄電池、EV車を使い電気を買わない家造りが主流になります。更に太陽光を冬は取り込み、夏は遮るパッシブ設計が必要です。60年長期保証はもちろん可能ですし、残価設定型住宅ローンも可能になっていきます。
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今の時代、「省エネ住宅」という言葉はすっかり聞き馴染みのある言葉となりました。
しかし、どのような性能や基準があるのか具体的にはご存じない方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では住宅における省エネ性能や省エネ基準の仕様基準について解説します。
ぜひ家づくりの参考にしてください。
□住宅における省エネ性能には何がある?
省エネ住宅には「断熱」「日射遮蔽」「気密」の3つの性能があり、これらの性能が揃うことで家庭で使用するエネルギー量を効率的に削減できます。
それぞれ詳しく説明していきます。
1.断熱
断熱は室内外の熱を伝わりにくくすることで快適な住み心地を実現します。
断熱性能の高い住宅では室外の熱や冷気を室内に入りにくくし、屋内で暖められた・冷やされた空気を屋外に逃げにくくすることで快適な室温を保ちます。
2.日射遮蔽
冷房期に室内に入ってくる日射量を抑える性能を日射遮蔽性能と呼びます。
日射遮蔽性能が高い住宅では、日射による室内の温度上昇が抑えられ、少ないエネルギー量で冷房を使用できる特徴があります。
3.気密
室内外の熱の移動を抑えるには気密性の高さも重要です。
住宅における気密とは、部材同士の隙間を少なくし、空気の流れを遮断することです。
ただし、気密性ばかり高くなるとかえって室内の空気が悪くなるため、適度な通気性も考える必要があるでしょう。
室内換気に付いては、建築基準法で24時間換気が義務付けられています。
気圧調整式第一種全熱交換気システムのエクリアがお勧めです。
室内空気を正圧(高気圧)な空気環境にすることで、血流が良くなりその日の疲れを早く癒す効果が増します。
低気圧が来たときに不調気味の方は、影響なく過ごすことができます。
□省エネ基準の仕様基準について
2021年4月から建てた建物が省エネ基準に適合しているかどうか、適合していない場合の措置などの省エネ性能について建築士から建築主への説明が必須になりました。
その判定方法で使われるのが主に「仕様基準」と「性能基準」の2つです。
ここでは仕様基準を取り上げて解説します。
仕様基準とは部位ごとの断熱仕様(断熱材の種類と厚さ)と設備の仕様が仕様基準と照らし合わせて適正かどうかを判定する方法です。
部位別、地域別に分けられた断熱材の熱抵抗値の基準値と熱伝導率をかけることでその断熱材で必要な厚さを求められます。
なお、断熱材の熱抵抗値の基準値はインターネットで確認可能です。
このように部位ごとに必要な厚さを確認し、それ以上の断熱材を使えば省エネ基準クリアと簡単に判別できる仕組みになっています。
これからは、電気を買わない家造り。
自給自足の家造りが主流に変化していきます。
まだまだ知らない人が多いですが、高断熱仕様はZEH基準が最低基準と思ってください。
理想はUA値0.4以下です。
□まとめ
住宅における高い断熱、日射遮蔽、高気密性は、家庭で使うエネルギー消費量を抑え、快適に過ごすために必要な省エネ性能です。
それらの省エネ性能を備えた住宅を建てるには、仕様基準をクリアした資材や設備が必要になります。
省エネ住宅に関して費用面や性能面など、心配なことや不明点などがあればお気軽に当社までご相談ください。