平屋の二世帯住宅は可能？より快適に暮らすためのポイントもあります！

親の介護が今後必要になることを考えて、二世帯住宅のマイホームを検討している方も多いのではないでしょうか。

二世帯住宅にする際は、家族全員が暮らしやすくする間取りにするのがポイントです。

 

そこで今回は、平屋で二世帯住宅を建てる際に気をつけることや、平屋の二世帯住宅で快適に暮らすためのポイントをご紹介します。

 

□平屋でも二世帯住宅は可能？

 

結論から申し上げると、平屋でも二世帯住宅は可能ですが、世帯を完全に分けて生活したいという場合には広い土地の平屋でない限り難しいです。

その理由は、左右で世帯を分ける必要があるためです。

 

そこで、平屋におすすめなのは、完全同居型の二世帯住宅です。

平屋の場合、平面的に広がりがあるため、開放感を感じられます。

そのため、二世帯が一緒に暮らしても閉塞感は感じにくいです。

 

また、階段がないことも特徴的で、子どもから年配の方まで安心して暮らせる環境を作れます。

 

□平屋の二世帯住宅を快適に暮らすためには？

 

平屋の二世帯住宅で家族が快適に暮らすためのポイントを3つご紹介します。

 

＊中庭を設置する

 

コの字型やロの字型の中庭を設置することで、屋外という空間を通して、世帯間のつながりを作れます。

また、日当たりや風通しが均等になるだけでなく、周囲の視線も気になりにくい空間も作れます。

 

＊バリアフリーを考慮する

 

二世帯住宅を作る上で大切なのは、「家族全員が過ごしやすい」ことです。

将来的に両親の介護が必要になることも考慮して、バリアフリーの家づくりを心がけましょう。

 

平屋の場合、車椅子が移動できるスペースが確保されているか、寝室への動線はスムーズかなど、家づくりの段階で、将来の生活をシュミレーションすることが大切です。

シュミレーションをした上で必要な措置を導入しましょう。

 

＊天井を高くする

 

平屋は、建築基準法に定められている高さ制限まで十分に余裕があります。

そのため、天井を高くして開放感のある家を作れるのが魅力です。

 

例えば、家族みんなが過ごすリビングは天井を高く作り、寝室や書斎など落ち着ける部屋の天井は低く作ることで、空間にメリハリがある平屋になります。

 

□まとめ

 

平屋の二世帯住宅をお考えの方は、完全同居型がおすすめです。

また、平屋の二世帯住宅を建てる際は、どのような間取りが家族にとって快適なのかをしっかりと考えるようにしましょう。

 

家族の将来を考えた家づくりをお望みの方は、ぜひ一度、当社にお問い合わせください。