新築の家の基礎工事を梅雨の時期に行うのは避けるべき?
2023/04/06
梅雨の時期に新築の家を建てるとなると、気になるのはやはり雨ですよね。
特に木造の場合、木材が雨に濡れるのはあまり良くないと思う方も多いでしょう。
そこで今回は、工事を梅雨の時期に行っても良いのかどうかについてご紹介します。
最後までぜひご覧ください。
□新築の家の基礎工事を梅雨の時期にするのは避けた方がいい?
梅雨の時期は雨の日が多く、ちゃんと工事ができるのか心配になる方も多いでしょう。
確かに、雨によって木材が濡れるのは良いことではありません。
しかし、専門家によれば、雨に濡れたとしても、十分に乾燥期間を設ければ問題ないという意見が常識となっています。
現代の施工会社では、雨濡れの対策がきちんとされていることがほとんどです。
例えば、屋根を短時間でかけることで、雨に濡れにくい状況がすぐに完成できます。
また、防水シートを外壁にかけることで、雨に濡れず、壁を仕上げるまで乾燥期間を十分に設けられます。
そのため、多少濡れたとしても問題ありません。
□家を建てるのに向いている時期はあるのか
家を建てるのに向いている時期というのは一概には言えません。
なぜなら、地域によって環境や雨量、気温が異なるからです。
そうはいっても、気になる方もいらっしゃると思うので、春夏秋冬の四季で考えてみます。
そもそも、家を建てる期間は、木造の場合、4~6か月程度かかります。
つまり、6月に建て始めた場合、10月には完成します。
梅雨からはじまって秋に引越しというイメージですね。
雨を気にするのであれば、基礎と建方の時期を調整する方がいいので、雨が少ない11月から5月の時期がおすすめです。
近年は温暖化で異常気象となり5月でも梅雨の様な日が多くなり、6月でも降らない日が多いとかあります。
7月になって梅雨の様な年もあるので、梅雨にこだわるのはやめたほうが良いように思います。
長野市は雪の心配と凍結の心配があるので、2月末から6月が良いころです。
それを過ぎたら真夏は可能なら避け、9月中旬から12月前半良いころです。
ただ、当然全く雨が降らないわけではありません。
そのため、雨に濡れても問題ない理由を把握しておくことと、雨の場合にどの部分の工事を行うのかをあらかじめ施工会社の方と相談しておくことが大切です。
□まとめ
木材が雨に濡れたとしても、乾燥時間をしっかりと設けられれば問題ありません。
また、家を建てる時期にお悩みの方は、雨が少ないと言われる1月に基礎工事を行うのがおすすめです。
長野市は2月末から6月が良いでしょう。
雨の日の工事が不安だと思ったら、施工会社とよく相談をして、不安要素を取り払っておきましょう。
当社は、お客様のご要望をくみとって理想の住まいに近づけるお手伝いをさせていただいております。
新築の家に関してご相談がある方は、ぜひ当社にお任せください。