注文住宅が完成するまでの期間は？流れも併せてご紹介します！

家が完成するまでにどのくらいの期間がかかるかご存知ですか。
どれくらいかかるかを理解していれば、スケジュールも立てやすくなります。
今回は、注文住宅が完成するまでの期間と流れについてご紹介します。

 

□注文住宅が完成するまでの期間はどれくらい？

 

注文住宅が完成するまでの期間は、8〜15か月程度が一般的です。

ただし、工事内容や工法、材料などによって完成するまでの期間は大きく変化します。

 

□注文住宅の購入までの流れを解説！

 

1番目に予算の検討をします。
最初のステップとして、予算を決めます。
ここを急いで適当に決めてしまうと、住宅ローンの返済が苦しくなる場合があるため、慎重に設定してください。

また、予算の検討と同時進行で大まかにどのような家にしたいかのイメージもしておきましょう。

 

2番目にハウスメーカーや工務店選びをします。
ご自身の理想とする注文住宅に最も近づけられるハウスメーカーや工務店を丁寧に選びましょう。

 

3番目に間取り・見積もりの提示をしてもらいます。
概算の見積もりではなく、希望が反映された間取りを考えてもらい、現実的な見積もりを出してもらいましょう。
そうすることで、予算オーバーのリスクを軽減できます。

 

4番目に本契約を結びます。
多くのハウスメーカーや工務店は本契約の前に仮契約を行い、数万～十数万程度の申込金を支払います。

仮契約はキャンセル可能ですが、本契約は正式な契約のため、キャンセルには手付金が発生するのでよく理解しておきましょう。

 

5番目に建築プランの打ち合わせと決定をします。
打ち合わせの内容は間取りの詳細や住宅設備、内装•外観デザインなどの決定などです。

なお、着工に進む前に、建築確認申請を行います。
これは、建てる家が建築基準法に適合しているかどうかを確認する申請です。

 

6番目に着工します。
着工前には、近隣の方に挨拶回りをします。
今後の関係を良好に保つためにも忘れずに行いましょう。
着工後は、新居の準備や工事の進捗状況を確認することが大事です。

 

7番目に竣工と引き渡しを行い入居できるようになります。
竣工して建物が完成したら、「完了検査」を受けます。
また、建物の引き渡し前には、図面どおりに問題なく家が建てられているか施主が立ち会って確認をします。

その後、入居が可能となり、新居での生活がスタートします。

 

□まとめ

 

今回は、注文住宅の基礎知識についてご紹介しました。
注文住宅は完成まで、およそ8から15か月かかるので、余裕を持った計画を立てる必要があります。
注文住宅の購入までの流れを参考に、家づくりを進めてみてください。