注文住宅を建てる方必見!現金はいくら必要?
2023/02/13
注文住宅にかかる費用は、住宅ローンにすべて含まれていると思っている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、一部、現金での支払いが必要なものがあります。
今回は、意外と知られていない注文住宅を建てるための必要現金はいくらなのかについてご紹介します。
また、注文住宅の費用に関する注意点も併せてお伝えしますのでぜひ参考にしてください。
□注文住宅にはいくら現金を準備すべき?
注文住宅で現金が必要な費用は、設計着手金や地盤調査費、建築確認申請費用、工事契約金などの費用のほか、税金がかかります。
また、土地も購入する場合は、手付金や仲介手数料などの費用がかかります。
土地の場所や注文住宅自体の価格によって異なりますが、一般的には100万円程度の現金が必要と言われています。
なお、地鎮祭や上棟式を行う場合は、神社に納める必要がある諸経費もかかります。
□注文住宅の費用に関する注意点を解説!
注文住宅は大きな買い物のため、できるだけ早い段階でいろいろと準備しておくことが大切です。
ここでは、注文住宅の費用に関しての注意点を3つご紹介します。
1つ目は、税金の軽減や優遇制度があること。
いざ注文住宅を建てるとなると、消費税や登録免許税などさまざまな税金がかかります。
そのため、税金の負担を軽減できる控除や優遇制度を利用することがおすすめです。
軽減対策や優遇制度は政策によって変わるので、最新情報をご自身で確認して、ぜひ活用しましょう。
2つ目は、住宅ローンは借入予定の金融機関に相談することです。
住宅ローンはいろいろな種類が存在したり、金融機関によって条件が異なったりするなど複雑なので、借入予定の金融機関が決まったら、相談しておくと安心でしょう。
3つ目は、自己資金をできるだけ準備しておくことです。
住宅ローンの保証料や手数料、つなぎ融資の手数料は借入金額が多いほど高くなります。
建築費用も高額ですが、安心・安全の注文住宅を建てるために必要な費用のため、むやみに削るわけにはいきません。
また、せっかく注文住宅を建てるからには、自分好みの家に仕上げるためにも費用はかけたいものです。
注文住宅にかかる手数料や金利がどんどん増えるのは、避けたいと思う方も多いはずなので、できるだけ多く自己資金を準備しておきましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅を建てるために必要な現金についてと注意点についてご紹介しました。
最近では、地鎮祭や上棟式を行わない方もいるので、費用をできる限り抑えたい方は、やらないという選択肢も検討してみましょう。
悔いのない注文住宅を建てるためには、ある程度余裕ある資金を持っていることが大切です。