注文住宅の予算の内訳を把握しておこう!予算の決め方の流れも併せてご紹介!
2023/02/08
注文住宅に憧れているものの、予算内に収まるかどうか不安になっている方もいらっしゃるでしょう。
予算オーバーにならないためには、注文住宅の予算の内訳をしっかりと把握しておくことが大切です。
今回は、注文住宅の予算の内訳や決め方をご紹介します。
□注文住宅の予算の内訳を把握しよう!
注文住宅の予算の内訳は以下の通りです。
• 土地購入費
• 建物本体工事費
• 付帯工事費
• 諸費用
土地の購入費用は、総費用の30から40パーセントを占めます。
すでに土地を所有している場合は、その分の予算を他の部分に当てられます。
一方で、地盤が弱く、整備が必要な土地の場合は、土地購入費用のほかにも土地の改良費が必要になる場合があるので注意しましょう。
建物本体工事費とは、住宅の基礎工事や建築費、住宅設備の設置工事などを指します。
これは、総費用から土地購入費用を引いた額の70パーセント以上を占めることがあります。
付帯工事とは、建物本体の工事費以外にかかる工事費用で、家具や家電の設置費や土地の改良費、外構工事などのことです。
これは、総予算の15から20パーセントが相場です。
諸費用とは、税金や各種手数料、生活に必要な家電や家具の購入費などのことです。
これは、費用全体の5から7パーセント程度が相場です。
□注文住宅の予算の決め方は3ステップ
注文住宅の予算は、慎重に決めるべきですが、どのように決めていいか分からない方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、予算の決め方を3ステップでご紹介します。
まず、注文住宅の購入に充てる自己資金額を決定します。
住宅の価格は、購入時にかかる諸経費•頭金と購入後にかかる住宅ローン•住宅維持費の合計で決まります。
住宅の購入にかけられる自己資金をはっきりとさせることから始めましょう。
ポイントは、貯金額をすべて注文住宅の購入資金に充てるのではなく、購入に関わる初期費用や生活のための予備費を確保しておくことです。
次に、住宅ローンの借入金額を決めます。
融資額は、金利をもとに総支払金額を計算したうえで、毎月の返済額を決定します。
ローン返済が厳しくならないためにも、無理のない返済計画を立てましょう。
最後に、住宅の購入資金限度額を計算します。
自己資金と住宅ローンの借入金額を設定したら、住宅の購入資金限度額を決定できます。
土地の購入や借入資金を算出した後に、最終的に住宅にかけられる予算を割り出す必要があります。
□まとめ
今回は、注文住宅の予算の内訳と予算の決め方をご紹介しました。
予算内に収めるために、注文住宅の予算の内訳をしっかりと理解しておきましょう。
当社は、お客様の理想の住まいをお手伝いいたします。