薪ストーブと間取り。
2022/12/06
レトロな見た目と炎の揺らめきで癒される薪ストーブ。
近年、自宅の暖房器具として薪ストーブを設置したいという方が増えています。
しかし、薪ストーブは、一般的な暖房器具よりどうしても手間がかかってしまうものです。
特徴や設置、維持に必要な費用なども事前に知ったうえで検討してみてください。
薪ストーブといえば、お洒落でレトロな見た目でインテリア性が高い。見た目がすぐに思い浮かびませんか?
メーカーや製品によってさまざまなデザインのものがあるので、部屋の雰囲気に合うものを選ぶことができます。
暖房としてだけではなく、お洒落なインテリアとして部屋の印象をぐっとアップできるものでしょう。
また、薪ストーブは火を入れてから部屋が暖まるまでに30分から2時間程度かかるため、一時的にヒーターなどの
補助暖房を使うことがあります。薪が切れてしまった時や、薪ストーブが壊れてしまうことも考慮し、普段使う予定がなくても、
エアコンや床暖房と組み合わせることをお勧めします。
薪ストーブの熱や炎を使って部屋を暖めながら料理もできます。
薪ストーブの上に鍋を乗せれば長時間の煮込み料理もお手の物!!
薪ストーブデメリット
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薪ストーブのデメリットは、初期費用が高い事と管理に手間がかかること。
費用は、ざっと薪ストーブ本体、炉代、煙突などの購入、設置工事費用を全て含めると100万円前後かかります。
また、燃料となる薪は乾燥させながら保管するため広い保管場所が必要です。
シーズンごとに煙突掃除や灰の片付けなどのメンテナンスが必要となります。
火をつけてから、暖かくなるまで時間がかかってしまうのも、エアコンやヒーターなどの暖房器具とは違うところでしょう。
ただし、こういった手間暇をかけるのも、薪ストーブの楽しみ方の一つです!
ぜひ、光熱費がかかる時代になりました。
ご検討してみるのもいかかでしょうか?