注文住宅の予算オーバーになる原因とは?対処法もご紹介します!
2022/12/21
注文住宅で理想の家を建てたいけれど、予算オーバーはできるだけ避けたいですよね。
しかし、注文住宅は間取りやデザインにこだわれるからこそどうしてもお金がかかってしまうものです。
そこで今回は、注文住宅を建てる方に向けて予算オーバーになった場合の具体的な対処法についてご紹介します。
□注文住宅で予算オーバーになる原因とは?
注文住宅で予算オーバーになる原因は主に3つ挙げられます。
・注文住宅を建てるのにどれだけの費用がかかるか把握できていない
・こだわりたい部分の優先順位が決まっていない
・初期費用の予算しか考えていない
注文住宅を建てるのにかかる費用を把握していないと、結局いくらかかるのか分からないまま間取りやデザインを決めていくことになり、予算オーバーになりやすいです。
注文住宅には「土地代金」「本体工事費用」「付帯工事費用」「諸費用」の費用がかかります。
注文住宅を建てるには資金がいくら必要なのか、事前に理解しておくことが大切です。
また、こだわりたい部分の優先順位が決まっていないと、あれもこれもと設備を付け足してしまい、予算オーバーになりやすいです。
そのため、特にこだわりたいかあらかじめ優先順位を決めておきましょう。
そして、家を建てた後にも費用はかかるので、初期費用だけの予算を考えていると予算オーバーになる可能性があります。
アフターサービスのことも考えて予算を決めることが重要です。
□予算オーバーになってしまった時の対処法
予算内に収めようと努力していても、どうしても予算オーバーになってしまう場合もあります。
その時の対処法をご紹介します。
*水回りをワンフロアにまとめる
水回りをワンフロアにまとめることで、排水管の工事費を数十万円抑えられます。
特に、トイレは1階2階のそれぞれに設置すると、それだけで2倍の工事費がかかるので、ワンフロアにまとめることをおすすめします。
*間取りをシンプルにする
部屋数を減らすことで、ドアや壁材の費用がかからずコストを抑えられます。
例えば、独立した部屋を作るのではなく、リビングの一角にそのスペースを設けたり、クローゼットを減らして土間に収納スペースを作ったりすることでコストを抑えられます。
*延床面積を減らす
延床面積とは、室内すべての面積のことです。
延床面積が大きいほど建築費もかかります。
そのため、敷地面積に余裕がある家の場合は、3階建てから2階建てにすることでコストが抑えられます。
□まとめ
今回は、注文住宅を建てる方に向けて予算オーバーになった場合の具体的な対処法について紹介しました。
注文住宅の予算オーバーになる原因は費用を把握していないことや優先順位を決めていないこと、初期費用しか考えていないことが挙げられます。
予算オーバーを防ぐためにも、今回紹介した対処法を参考にしてみてください。
当社の「お客様目線」のサポートでより快適な家を提示しますので、お気軽にお問い合わせください。