注文住宅をお考えの方へ!使いやすい玄関をつくるポイントとは?
2022/11/16
玄関は住宅の顔とよく言われています。
また、靴や傘、コートなど収納するものも多く、デザイン性と機能性の双方に気を配って設計する必要があります。
そこで今回は、玄関を設計する際に押さえておきたいポイントと、玄関づくりでよくある失敗例をご紹介します。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
□新築で玄関を設計する際に押さえておきたいポイントとは?
玄関を設計する際にこだわった方が良い部分は4つあります。
1つ目は、間取りです。
どのくらいの面積を玄関に使用するか、向きはどうするかなどを決めていく必要があります。
ポイントは、実際に生活する姿をイメージすることです。
2つ目は、靴収納・シューズボックスです。
玄関で収納するものというと、まず第一に靴があります。
靴が玄関に出しっぱなしだと、来客時に見た目の印象が悪くなってしまうため、家族全員分の靴が収納できる分の収納スペースを用意したほうが良いです。
外に物置を設置する予定がない場合は、アウトドアグッズや子供の遊び道具が収納できるスペースもあるとさらに安心です。
3つ目は、玄関ドアです。
玄関ドアは、形状や素材によるバリエーションが豊富にあります。
住宅全体のデザインにあわせて決めていくと、統一感のある空間になります。
4つ目は、照明です。
玄関のデザインが非常におしゃれでも、照明が暗いと印象が悪くなってしまいます。
意外と見落としがちなポイントですが、照明も非常に重要です。
間接照明や人感センサーでつく照明もおすすめなので、ぜひ検討してみてください。
□玄関づくりでよくある失敗例をご紹介!
玄関づくりの失敗でよくある例を4つご紹介します。
1つ目は、狭く感じることです。
玄関は、靴や傘などを収納するスペースと、靴を履いたり脱いだりするスペースが必要です。
どちらも狭いと使い勝手が悪くなります。
また、営業や保険の案内などの際は玄関先で対応したいという場合には、ある程度の広いスペースが必要になります。
2つ目は、散らかってしまうことです。
玄関が散らかっていると、家全体が整理されていない印象になってしまいます。
出し入れしやすい位置に収納スペースをつくる、玄関と洗面所の動線をスムーズにして汚れた服や靴下を洗濯機に入れやすくする、などといった工夫が必要です。
3つ目は、照明をつけないと暗いことです。
太陽の光が入らない玄関だと、昼間も照明がないと薄暗くなります。
玄関を出入りするたびに照明をつけるのは面倒だし、電気代ももったいないので、可能な範囲で採光性も考慮しましょう。
4つ目は、汚れが目立つことです。
靴や傘に付着した汚れや花粉は、玄関にたまります。
住んでからの定期的な掃除はもちろん大切ですが、設計の段階で汚れにくい色合いや素材を選択することが特に重要です。
□まとめ
本記事では、玄関を設計する際に押さえておきたいポイントと、玄関づくりでよくある失敗例をご紹介しました。
本稿が皆さんのお役に立てれば幸いです。
玄関づくりに関するご相談やご質問は、お気軽に当社までお問い合わせください。