HOPE建築工房

長野市で昭和20年代後半のお家のリフォーム工事の下見に行って来ました。

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長野市で昭和20年代後半のお家のリフォーム工事の下見に行って来ました。

長野市で昭和20年代後半のお家のリフォーム工事の下見に行って来ました。

2022/04/15

長野市で新築注文住宅や無垢材、自然素材を使った健康住宅、屋根外壁リフォーム水回りリフォームを請け負っているHOPE建築工房です。

ZEH住宅に床下エアコンで床が暖かくて全館暖房できる省エネ住宅をお勧めしています。

また、ガラス作家の原田哲治様とのコラボでお洒落な内外装をご提案して家造りに取り入れています。

 

先日、長野市で昭和20年代後半のお家のリフォーム工事の下見に行って来ました。

かなり古くなっていましたが、昔の思い出があるからリフォームをすることにしました。

外観は立派なお家ですが基礎が低くて土台が腐ってないか心配で床下に入って確認しました。

床下

床束石は自然石です。

大引きは廃材を使用していました。

柱の廃材でかと思います。

昔は、こうして木材を大事に使われています。

中周りの柱下土台

栗の木を使っていたので健在です。

基礎もコンクリートで繋がっていて、部屋の敷居レベルを見たら約3mmしか狂ってなくて驚きでした。

北側の部屋の天井裏

新建材でリフォームしてあり、天井が低いので天井裏を見たら丸太梁の高さから下に天井がありました。

もう少し天井を高くできそうです。

薪を使って暮らしていたので、すすで黒くなっています。

丸太梁を組み合わせているので刻みが大変になります。

大工さんは、頭が良くなければできないものです。。。

昔のお家は、木材を有効に使うため丸太の半割や丸太のままやいろんな形のものが使われます。

手間が掛かることが当たり前の時代なので、手作業だらけです。

今では、考えられません。

床、天井、壁は略解体してやり直します。

土台も外回りは腐っていたので交換するために基礎も高くします。

天井の高い和室は残したいという希望なので壁の塗り替えや柱の染み抜き、天井の染み抜きで、畳の交換で対応する予定です。

リフォーム費用は新築に近い物になりそうで心配です。

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