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全館空調の電気代は本当に安い?エアコンの電気代との比較をご紹介!

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全館空調の電気代は本当に安い?エアコンの電気代との比較をご紹介!

全館空調の電気代は本当に安い?エアコンの電気代との比較をご紹介!

2023/10/23

近年の電気料金の値上げによりこれから家づくりをする方にとってはできるだけ電気代がかからない家に住みたいと考える方も多いと思います。

その際、全館空調とエアコンのどちらが電気代が安いか把握しておきたいですよね。

 

今回は、全館空調とエアコンの電気代を比較し、どちらが経済的に優しいのかを解説します。

全館空調で電気代を節約するための使い方についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

□全館空調とエアコンの電気代を比較!

 

それでは、全館空調とエアコンの平均的な電気代を比較します。

ここでは4人家族40坪の住宅を想定しています。

 

全館空調の場合は年間約100,000円かかります。

一方、エアコンの場合は年間約130,000円かかります。

比較すると、全館空調の方が1年間で約30,000円節約できることが分かります。

 

ただし、居住地域や住宅性能、メーカーやシステムの種類によっては、相場より高くなる可能性があるため、比較し吟味することが大切です。

 

□全館空調の電気代を節約する上手な使い方をご紹介!

 

全館空調は、家全体を快適な温度に保つ魅力的なシステムですが、電気代が心配という方も多いでしょう。

以下でご紹介する使い方を心がけて快適な生活を維持しながらも、電気代を節約しましょう。

 

*風量設定の工夫

 

電気代を節約するためにやりがちな弱風に設定すると、部屋全体が均一に冷暖房されず、電気代を無駄に消費する可能性が高まります。

 

一方、自動運転に設定すると、部屋の温度や湿度に応じて最適な風量を自動的に調整してくれます。

これにより、効率的な運転が可能となり、電気代の節約につながるのです。

 

弊社では気圧調整式第一種全熱交換気システム「エクリア」の採用で四季の室内温度と湿度を調整しています。

 

*スケジュール運転の活用

 

スケジュール運転は、1日の生活リズムやスケジュールに合わせて、全館空調の運転を自動的に制御する機能です。

例えば、朝起きる時間や夜寝る時間に合わせて、適切な温度に設定できます。

特に冬季は、外気温が低いため、全館空調を停止してからの再立ち上げには大量の電気が必要となります。

 

このような時期にスケジュール運転を活用することで、時間帯に合った温度設定を可能にし、無駄な電気消費を抑えられます。

 

*春や秋の運転方法の見直し

 

春や秋は気温が比較的穏やかなため、全館空調の運転方法を見直すことで、電気代を節約するチャンスが増えます。

具体的には、使用していないフロアや部屋の運転を停止する、または温度設定を見直すことで、効率的な運転が可能となります。

 

さらに、冬は日差しを活用して家の中に硝子面から取り込み暖房効果を上げることもできるので、自然の温度を利用するのもおすすめです。

 

逆に夏は軒の出を多くしたり、外付けブラインドで日差しを遮り冷房負荷を減らすことも出来ます。

最近の外付けブラインドは太陽が出る時間に合わせて開閉するとか、台風や豪雨で気象警報が出ると自動で締まるといった機能を持っている物もあります。

弊社はHOPEーSmart2030の電気を買わない家造りのスマートハウスでは採用しています。

 

□まとめ

 

全館空調とエアコンの電気代を比較すると、全館空調の方が経済的に良いことがご理解いただけたでしょうか。

 

ただし、様々な条件によって電気代が変化する場合もあるため注意が必要です。

 

また、全館空調の電気代を節約するための方法もいくつか存在します。

これらの方法を活用して、快適な生活を送りながらも電気代を節約しましょう。

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