階段が真ん中にある家の間取りは良くない?設置場所についてご紹介します
2023/08/07
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家の間取りを考えるにあたって、階段の設置場所はとても重要で悩まれる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、階段が真ん中にある家の間取りは良くないと言われる理由や、階段が真ん中にあることによるメリット、デメリットを挙げ、最後に階段はどこに設置するべきなのかについてご紹介します。
□階段が真ん中にある家の間取りが良くない理由
階段は家のどこに設置しても吉相にはならず、凶作用が多い場所です。
階段は、下の階の気流をそのまま上の階へと流す役割があるため、良い気も流してしまいます。
また、欠けと見なされるため家相では凶となります。
特に、家の中央に階段があると、家の中心が欠けた状態となってしまうため、家相では大凶相です。
また、階段は家の中でもっとも怪我が多い場所であるため、安全性を意識して配置する必要があります。
□階段を設置すべき場所
階段が真ん中にある家の間取りには、以下のような理由によりメリットとデメリットが存在します。
*メリット
1.動線の短縮
階段が中央に配置されることで、各部屋へのアクセスが均等になります。
部屋間の移動距離が短くなるため、効率的な動線を実現できます。
2.開放感と視覚効果
階段が中央に配置されることで、部屋全体に開放感が生まれます。
また、階段を通じて各階の視界が広がり、視覚的な連続性を感じられます。
*デメリット
1.スペースの制約
階段が中央にあるため、各階のスペースに制約が生じる場合があります。
特に階段周辺の部屋や廊下は広さに制限があり、使い勝手や家具の配置に制約が生じることがあります。
2.階段の使用に伴う騒音
階段が中央に配置されることで、階段の使用に伴う騒音が隣接する部屋に影響を与える可能性があります。
吹き抜けは1階の声が2階に響いてよく聞こえることがあります。
特に、就寝時や集中が必要な場面で騒音が生じる可能性があるため、注意が必要です。
階段の設置場所は、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。
1.動線と利便性
階段は使いやすい場所に配置することが重要です。
主要な部屋や出入り口に近い場所や、日常的な動線に沿った位置が好まれます。
2.プライバシーと騒音
階段の近くに寝室や個室などのプライベートな空間がある場合は、プライバシーと騒音の配慮が必要です。
階段からの音や騒音が伝わりにくい配置を検討しましょう。
□まとめ
階段の設置場所は、家族の生活スタイルや好みにも深く関わってきます。
自分や家族が快適に利用できる配置を考え、動線や利便性、騒音などに考慮して慎重に選ぶことが大切です。
本記事が快適な家づくりの参考になれば幸いです。