新築の日当たりが悪くて失敗!改善方法をご紹介
2023/06/28
長野市で新築やリフォームの注文住宅で電気を買わない家造りを御提供できる工務店です。これからの家造りはエネルギー自給率を100%を目指すことが大事です。
太陽光を冬は取り込み、夏は遮るパッシブ設計が必要です。
「日当たりは良い家を選んだ方が良い」
新築を購入する上で、このようなことをよく聞くのではないでしょうか。
しかし、日当たりをそこまで重要視していない方にとってはその理由が気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、日当たりが大事な理由と日当たりが悪い場合の改善方法をご紹介します。
□日当たりの悪い新築に住んで失敗!日当たりが大事な理由とは?
家を建てる上で日当たりが大事だとよくいわれているのには、3つの理由があります。
*家の中が明るくなる
家の中に光が取り入れられることで、部屋全体が明るくなり、ストレスを軽減する効果も期待できます。
一方、日当たりが悪いと、部屋全体が暗くなるだけでなく、精神にも影響を与えることがあります。
日光を浴びることで分泌されるセロトニンが不足して、ストレスを感じやすくなり、気分が落ち込みやすくなったり、睡眠障害になったりする可能性があります。
*冬が暖かい
日の光が当たって気持ちが良いという心理的なメリット以外にも、暖房にかかる費用を抑えられるという金銭的なメリットもあります。
*洗濯物が乾きやすい
日当たりが良い家だと洗濯物がよく乾き、殺菌効果がある太陽光の紫外線のおかげで、ニオイも発生しにくくなります。
また、家の中の湿度も抑えられるので、カビや結露の発生を防げます。
□日当たりが悪い場合の改善方法とは?
既に日当たりの悪さに頭を悩ませている方に向けて、日当たりを改善する方法を3つご紹介します。
今すぐに試せる方法もあるので、実践してみてください。
1つ目はリフォームする方法です。
日当たりを改善するリフォームで良く行われているのは、「吹き抜け」「天窓」「太陽光照明」の設置です。
家の周辺環境を変えることは難しいですが、自分の家をリフォームすることで、日当たりの改善が見込めます。
2つ目はインテリアや壁紙を変える方法です。
日当たりを直接良くする方法ではありませんが、部屋のインテリアや壁紙を少し工夫することで、明るい部屋を作れます。
例えば、床や壁を明るい色に変えてみるだけでも、部屋の印象は大きく変わります。
特に白色やベージュの床や壁は明るい空間をもたらしてくれます。
その他にも、鏡を置いて光を屋内に反射させてみたり、照明を明るめのLEDにしてみたりすることで、明るい部屋を演出できます。
3つ目は居住スタイルを変えることです。
リビングとして使用していた1階の部屋を寝室に変え、2階の部屋をリビングに変える方法です。
1階と2階を比べると、2階の方が日の当たる時間が長いため、例え日当たりが悪い家でもある程度の明るさは期待できます。
□まとめ
日当たりが良い家を選ぶことで、気持ちが明るくなるだけでなく金銭面にもメリットがあります。
しかし、既に日当たりの悪い家に住んでいるからもう変えることはできないというわけではなく、壁や床を明るい色に変えてみたり、リフォームをしたりすることで改善を期待できます。
当社はお客様目線を大切に、理想の住まい作りをお手伝いしますので、住まいに関してご相談があればお気軽にお問い合わせください。