新築の家が完成するまでの流れとは?失敗しないための工夫もご紹介します!
2023/04/08
初めての家づくりは誰しも不安になりますよね。
家を建てるためには、考えるべきことはたくさんあります。
そこで今回は、新築の家が完成するまでの流れと、失敗しないための工夫をご紹介します。
これから家を建てる予定の方はぜひ最後まで目を通してみてください。
□新築の家が完成するまでの流れ
最初は、情報収集を行います。
情報収集には、およそ1~3ヶ月かかります。
どのような家に住みたいかをもとに、建築会社やどの土地を購入するのかなどの情報を集めます。
続いて、土地を探し、家の設計をします。
土地探しや家の設計については、こだわればこだわるほど時間がかかります。
そのため、半年程度は土地探しと家の設計に時間を使えるようにしておくのが大切です。
そして、建築会社と契約します。
契約を締結してから着工までの期間は、一般的には1~3ヶ月、注文住宅の場合は4〜5か月程度かかります。
また、契約内容に不備があると、契約や着工までの期間が延びることがあるので注意が必要です。
契約が終われば、着工します。
着工から家の完成まで期間は4~6ヶ月とされています。
契約が完了したからといってすぐに施工が始まるのではありません。
地鎮祭や着工準備などを経て施工が開始されます。
施工開始後は騒音が発生するので、事前に近隣住民へのご挨拶をしておきましょう。
最後に、家の完成と引き渡しです。
家が完成したら、完成立ち会いと竣工検査、仕上がりチェックを行い、その後引き渡しが行われます。
竣工検査とは、工事が終了した段階で、施主が現場監督の工事責任者と一緒に施工状態をチェックする検査のことです。
□失敗しないための工夫とは?
せっかくの新築の家ですから、失敗は避けたいですよね。
いくつかのポイントを押さえておくことで、失敗を最小限にできます。
ここでは、その注意点を2つご説明します。
*可変性のある間取りにする
造り付け家具にすると、模様替えができないという失敗があります。
そのため、子供部屋や寝室、洗面脱衣室などは、可変性を残しておくのがおすすめです。
*家事動線と生活動線に配慮する
家事動線を重視した回遊動線は確かに家事効率は上がりますが、回遊性にこだわることで生活動線に支障をきたし、日常的なストレスを生む可能性があります。
そのため、動線は短くシンプルに、家事動線と生活動線は干渉させないというポイントを押さえておくと失敗しません。
□まとめ
新築の家を建てるためには、想像以上に時間がかかります。
そのため、流れをあらかじめ把握しておくことで、スムーズに準備できます。
新築の家が失敗しないためには、「可変性のある間取りにする」「家事動線と生活動線に配慮する」という点を意識してみてください。