長野市で倒れた土留めコンクリートのやり替えを頼まれました。
2022/05/14
こんにちは
長野市で新築注文住宅や、無垢材自然素材を使った健康住宅、屋根外壁リフォーム水回りリフォームを請け負っているHOPE建築工房です。
ZEH住宅に床下エアコンで床が暖かくて全館暖房できる省エネ住宅をお勧めしています。
更に進んだ電気を買わない家造りのスマートハウスをご提案させていただきます。
また、ガラス作家の原田哲治様とのコラボでお洒落な内外装をご提案して家造りに取り入れています。
長野市の知り合いで息子さんがセキスイで建てることを決めたのですが、
土留めの改修ぐらいお願いしたいと気を使って頂き解体が終わり次第工事をすりことになっています。
昨日現場を見てきましたが、古い家の解体が終わり倒れた土留めの撤去も終わっていました。
来週月曜日から工事に入ります。
高度成長期時代、昭和40年代の造成地で当時は構造物の耐力計算とか地耐力調査とか認識が薄いころで
コンクリートや鉄骨の建物以外の木造建築は経験値で造っている時代でした。
土留めも経験値で造るのがおかしな頃では無かったのです。
阪神大震災で倒壊した建物を調査して、在来工法の弱点を改善するための金物取付や耐力壁の配置や量が改善され
今のように強い木造建築物が当たり前になりました。
土留めの倒壊も当然あり慎重に造るようになりました。
今回の古い土留めはL型で造られていなく、立上りだけの ロウソク型 と言われるタイプで60cmの段差があれば
倒れても仕方ない土留めで気の毒です。
今度はL型でしっかり造ります!!!